アラサーで転職失敗してしまった。
早期退職すべきなのかまた転職するとなると思うとツライ。
今日はそんなアラサーで転職失敗した時の対処法をご紹介します。
アラサーで転職失敗した原因5選
アラサーで転職に失敗した人の特徴をご紹介します。
- キャリアの棚卸しや自己分析があまかった
- 理想が高い
- 夢ややりたいことを追いすぎ
- 自分のスキルに合った転職ではない
- 自信がありすぎる

思い当たる人もいるかもしれません。
ですが、原因を分析することによって、次に活かすことができるので一つずつご紹介していきます。
キャリアの棚卸しや自己分析があまかった
キャリアの棚卸しや自己分析がうまくいかず、自分に合った仕事が見つけられなかったパターン。
自分の得意なこと苦手なことを分析することで、自分に合った仕事を見つけることができます。

収入をアップだけの条件で他の分析が甘かった
理想が高く、せっかく内定をもらってもこの条件だけどうしても我慢できない。
…私の経験談ではありますが、非常にきつかったです。
得意な仕事ではありましたが、一人当たりのノルマがきつかったのと会社の方針と取り入れたい事業が利益につながらなかったこと。
上司や上の人の目指す理想と現実からは程遠く、しわ寄せが社員に行くので長々と会議をするけど根本は解決しない。
理由は多々ありますが、お給料アップをメインだけでなく、譲れない条件を持つことが大切です。
夢ややりたいことを追いすぎ
夢や理想を追いすぎて、デメリットが見えていなかった場合、転職で失敗するケースが多いです。
未経験から転職する場合は収入は下がってしまいます。
あこがれの仕事ややりたい仕事というのは、初めてなので慣れないことも多く失敗することはよくあること。
夢ややりたいことが叶うことはゴールであり再スタート地点でもあります。転職できた後の目標を立てて自分自身の成長の糧にしていくことが大切です。
自分のスキルに合った転職ではない
自分のスキルに見合った転職ではない場合、周りとの能力との差が開きすぎてきつくなってしまったパターンです。
転職をして数カ月までは、ついていけないことはよくあること。
ですが、自分と周りとの能力に差が開きすぎて努力をしても全然ついていけない場合、仕事への自信がなくして転職失敗することもあります。

転職が長引いたため、条件を妥協しすぎて失敗した
転職が長引くと金銭面でも負担がかかります。
条件を妥協しすぎたせいで、やりたい仕事ではなかったり、いざ通勤するとものすごく遠いと感じたり、残業が多くて体力的につらいと感じることも。
こういった妥協しすぎて失敗するケースもあります。

アラサーで転職失敗した時、転職するべきか判断基準3つ

アラサーで転職失敗したとき転職するべき判断基準は次の3つです。
- どうしても仕事が合わないと判断したとき
- 入社後、会社の提示している条件が違う
- 人間関係にパワハラ・モラハラする人がいる
- 心や体に影響がでた時
会社の提示している条件が急に変わったり、人間関係で陰口をたたく人も多く心や体が限界になったときは転職を考える必要があります。
どうしても仕事が合わないと判断したとき
未経験で希望の職種についたけど、仕事が合わなくて困っている。
会社の方針や周りの人間関係など様々な要因で自分自身が限界な時は転職をおすすめします。
求人内容を把握していても、実際に働くとギャップを感じることはよくあることです。
しんどいことって当たり前だから乗り越えるべき試練だし、我慢すべきと分かってるけど辛い。そんな人はこちらもおすすめです。
-
会社や仕事はしんどくて辛いのは当たり前?ツラくてしんどい時の解決策
続きを見る
入社後、会社の提示している条件が違う
入社後に求人に書いてある条件が違うパターンを例に上げるとこんな感じ。
- 求人は正社員募集だが、実際は契約社員だった
- 残業はほとんどないと聞いていたが、残業が多い職場だった
- 基本給の額が残業代込みの金額だった
- 完全週休二日制と聞いていたが、実際は休日出勤がある職場だった
内定決定後、「雇用契約書」や「労働条件通知書」の内容の相違に気づいたら、企業側に伝えましょう。それでも改善されない場合は退職を検討した方が良いでしょう。


その2点が発行されない場合、相違があっても証明することが難しくなるからです。
入社後、実際働き始めてから条件が違う場合、契約した労働条件を解除することができます。
労働者が自由に退職する権利は法的に認められているので、会社が無理やり引き留めることは違法になります。
後任が決まるまで引き留められたり、損害賠償が発生するなんてことを言われても対応する義務はありません。
給与の額が明記されていたものより低い場合は、企業に差額を請求することもできます。
人間関係にパワハラ・モラハラする人がいる
人間関係でイヤな人の一人や二人はいます。
最初はついていくことが必死です。最初から完璧な人はいませんし、ミスをすることも多々あります。あなたに陰口や悪口を言って攻撃したり、孤立させたりする人といると会社全体の成長を止めてしまいます。
数カ月で辞めるのは逃げだ。時には我慢しないと。と無理をしてあなたの体を壊す方が大変です。たとえ早期に退職しても身体と心が元気であれば、次に向けて仕事を探すことができます。
ですが、心と体を一度壊すと元通りに戻るまで何年もかかってしまいます。
職場での陰口や悪口が気になる。そんな人はこちらに詳しく書いているので参考にどうぞ。
-
職場で自分の悪口や陰口を聞こえたときの対処法【行動編】【マインド編】
続きを見る
心や体に影響がでた時
仕事を初めて心や体に影響が出た時は、具体的に数値化すると良いでしょう。
もし、退職が頭をよぎったのであれば、限界値を決めてそれを越えてしまった場合は退職しようと決めるのも一つです。
限界値の一例
- 会社に行くとき涙が出てしまう、体調を崩す
- 職場の陰口や悪口を言われて耐えられなった
- 上司に怒鳴られてもう限界と感じる
限界値の決め方は人それぞれです。こんなことで辞めるのなんてダメなのかなと思う人もいますが、そんなことはありません。
アラサーで転職失敗した時の対処法
アラサーで転職失敗した時、対処法としてはこちら。
- 求人を見る
- 仕事を続けながら転職活動をする
- 職業訓練に通いながら転職活動を行う
順番に解説します。
求人を見る


そう思う人も多いかもしれません。
いま働いている職場と比較することによって、今の会社のメリットを見つけることができます。
もし、良い職場があれば受けてみるのも一つですし、転職市場での自分自身の価値を肌で感じることができます。
自分の転職市場はどの程度何だろう?と思う人はミイダス
求人はできるだけ多くのサイトを登録することをオススメしますが、そんなに多く登録するのは面倒という方は、首都圏も地方にも案件が多い
更新スピードも速く情報をキャッチできるので、転職するか迷っているという人もチェックしておくと良いでしょう。
仕事を続けながら転職活動をする
仕事を続けながら転職活動を行う場合、仕事の事情でできる人とできない人がいます。
そして、メリットデメリットが存在すること。
ここでは細かく分けてお話します。
仕事を続けながら転職活動できる人できない人
- 仕事が定時で帰れる人
- 日程の調整がつきやすい
この2つに当てはまる人は仕事を続けながら転職活動を行うことをおすすめします。
なぜなら、転職活動を続けると予想よりも長引くことが多いため金銭面で厳しくなる場合があるからです。
金銭面で厳しくなると、譲れない条件も早く転職しないと!という気持ちに押され、転職失敗のリスクを招きやすくなるからです。
- 残業が多い職場
- 休みを取るのが難しい人
こちらに当てはまる人は仕事を続けながら転職活動を続けるのは非常に難しいでしょう。
書類選考を突破して面接を行う場合、平日での面接になり日程調整が大変になるからです。
残業が多い職場や休みが取りづらいと、面接に遅れたり転職活動に響いてくる可能性があります。
履歴書や職務経歴書を書く時間を確保しないといけませんし、体力的にも厳しい状態にありますので退職後に転職活動に専念することをおすすめします。
仕事を続けながら転職活動を行うメリットデメリット
仕事を続けながら転職活動を行うメリットは金銭面で安心なことと次の仕事までにブランクがないこと。
転職活動は早ければ問題ありませんが、想定より長引く可能性も非常に高いです。
そして、次の仕事につくまでブランク期間が長いとマイナスのイメージがあり、面接官から質問されることがあります。
仕事を続けながら転職活動を行うデメリットは時間に余裕がないこと。
休みの日は、履歴書や職務経歴書を書いたり、面接対策などプライベートの時間が減ってしまうことです。
プライベートの時間を減らしすぎるとストレスが溜まったり、思うように疲れが取れないこともあり長引くと辛いと感じることも多いようです。


職業訓練に通いながら転職活動を行う
そもそも職業訓練とはなんだろう?という人も多いのでご紹介します。
ハロートレーニング(離職者訓練・求職者支援訓練)は、しごとをお探しの方を対象とした「無料※の職業訓練制度」です。
キャリアアップや希望する就職を実現するために必要な職業スキルや知識を習得することができます。
※テキスト代は自己負担になります。
事務職から技術職まで未経験から仕事を目指したい人にはピッタリの学校なので、自分の市役所やホームページを確認すると良いでしょう。
デメリットは、職業訓練に通いながら転職活動を行う場合、退職をしなければいけません。
仕事を続けながら転職活動を行うのが難しい!という人は職業訓練に通いながら転職活動をすると金銭面での負担が減るのでおススメです。
職業訓練を受ける場合、人気のコースだと不合格になることも多いです。
アラサーで転職を成功させるためにやるべきこと5選


アラサーが転職成功させるためにやることはこちら
- キャリアの棚卸と自己分析を徹底すること
- 勤める会社の条件をしっかりと決めておく
- 履歴書・職務経歴書を第三者に添削してもらう
- 就職がゴールではないことを頭に入れる
- 転職エージェントを利用する
未経験から事務職を目指す場合は、事務職の転職の仕方をくわしく書いています。
-
事務未経験でも受かった!未経験から事務を目指す方法
続きを見る
キャリアの棚卸と自己分析を徹底すること


そんな人に向けて、キャリアの棚卸しと自己分析が簡単にできる方法を書きました。
キャリアの棚卸方法
キャリアの棚卸しと言うと、難しそうと感じる人が多いかもしれませんね。
簡単なやり方をご紹介します。
- 経験してきた仕事内容を書く
- 前の職場の一日のルーチンを思いつく限り書く
- 仕事内容とルーチンを具体的に数字を使って実績として書いていく
- 応募先が決まっている場合、仕事内容で自分の実績を元に貢献できる点を書いていくと良いです。
このやり方だとやりやすいのでオススメです。
自己分析


そういった場合は、苦手なことややりたくないことを今まで働いてきた会社をイメージして書くと具体的になります。
やりたくないことと苦手だったことをイメージすると仕事を探す時にあてめていけば、消去していくと求人も探しやすくなるでしょう。
頭で考えるのめんどくさい人、自分の強みが分からない人は、ストレングスファインダーを利用したり
ストレングスファインダー®とは、米国ギャラップ社の開発したオンライン「才能診断」ツールです。Webサイト上で177個の質問に答えることで、自分の才能(=強みの元)が導き出されます。


中にシリアルコードがあるので、それをインターネットで診断を受けるものになります。中古品を買うとシリアルコードが使われている恐れがあるので必ず新品を買いましょう。
また、転職する前提で自分の強みが分からない人はdodaエージェントに登録しておくと、キャリアカウンセリングができるので自己分析が苦手な人にオススメです。
話していくうちに自分の頭の中でやりたいことや得意なことなど、整理されていくので転職する上で非常に役に立ちます。
勤める会社の条件をしっかりと決めておく
勤める会社の条件の休日・お給料や通勤時間や残業時間の譲れない条件をしっかり決めておくと転職成功しやすい秘訣となります。
条件を妥協しすぎて、残業が多くて辛い思いをしたり、通勤時間が長くてしんどい思いして続けるのが困難になってしまいます。
条件を増やすと転職が難しくなるので、優先順位をつけておくと良いでしょう。


履歴書・職務経歴書を第三者に添削してもらう
転職エージェントを利用すると、履歴書や職務経歴書のアドバイスがもらえます。
その履歴書や職務経歴書を元にあなたに合った条件の仕事を探してくれ選考まで進めてくれます。
簡単にご紹介しますが、
職務経歴書が苦手な人も職務経歴書エディターで簡単に作れる上に面接対策もしっかりと一人一人のエージェントが対応してくれます。
キャリアの相談やカウンセリングをしたい人はdodaが良かったです。
自分の得意なことや志望動機の考え方など添削してくれるので、利用すると良いでしょう。
就職がゴールではないことを頭に入れる
就職がゴールではなく、その職場にあなたらしく働けるかどうかがどうかを目標にしておきましょう。
条件が良くても仕事についていくことが難しかったり、譲れない条件を我慢すると働き始めると想定以上に働くのが辛くなるからです。
転職エージェントで、首都圏や大都市・地方でも探したい人はdodaエージェントや
業界大手の
dodaはちゃんと転職する意思を伝えれば、一緒にキャリアプランを考えてくれ様々な案件から書類選考まで楽に通過することができます。
関西住まいで一番オススメしたいのが、マイナビエージェント。
20代・30代で大手他社を抱えており、独占案件も結構ありました。
ハイクラスを目指したいという人は別ですが、サポートが非常に丁寧です。
派遣から正社員を目指したい
派遣でオススメしたいのはスタッフサービスです。
ただし、紹介予定派遣は合否がシビアですが、仕事の紹介の速さは他の派遣サービスの中でも一番ですぐに連絡をくれます。
早く仕事をしないとやばい!なんて人は連絡を入れるとすぐに紹介してもらえます。
次にマイナビスタッフ 。
正社員の転職をしたいという希望から6カ月で正社員になることができました。
大手での正社員登用も紹介され、試験対策も厳しいものが多く対策が必要でしたが、満足しています。


例え、正社員の試験に落ちた場合でも正社員の案件を紹介してもらえたりと満足いく派遣サービスでした。
対応が丁寧で担当が途中変わったものの紹介される案件に影響もなく、非常に質のいいものを紹介してもらえました。
信頼できるエージェントです。
まとめ
アラサーで転職に失敗してしまった時、あせって転職をすると再び失敗してしまうことも多いです。
転職に失敗した時、転職に失敗したと思った理由や転職すべきかどうかもう一度考えることも必要です。
そして、自己分析とキャリアの棚卸しがしっかりできているか。
転職条件の理想は高すぎないか。そういったことを踏まえて、今の職場の状況と相談し、様子を見る方が正しいのかそれとも転職すべきなのかを判断しましょう。
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