ランドセルは親が決めて買ってあげたい!
でもランドセルは親が決めて買ってあげるのは本当に良いこと?
でも、子供は目の前のことや直感で選ぶから長い間使うことを考えると親が決めて買って方が良いのでは?
それって本当にいいのかなあ?
今日はそんなランドセルを親が決めて買うメリットデメリットについてお話します。
- ランドセルを親が決めて買ってあげるメリットを知りたい
- ランドセルを親が決めて買ってあげるデメリットを知りたい
- ランドセルを親が決めて買うポイントを知りたい
- ランドセルを子供が決めるべきポイントを知りたい
- 親も子供も満足いくランドセル選びを知りたい
早速くわしく解説していきます。
ランドセルを親が決めて買ってあげるメリット
ランドセルを親が決めて買ってあげるメリットは次の通り。
- 長期間使えるランドセルを選べる
- 子供に使いやすいランドセルを選べる
- 安全面が考慮される
- 子供の負担が軽減される
- 親子での思い出作りができる
長期間使えるランドセルを選べる
親がランドセルを決めて購入するメリットの一つが、6年間という長い期間使えるランドセルを選べることです。
子供が長期間使える丈夫で機能的なランドセルを選ぶことができます。
子供が好きなキャラクターやデザインのものを選ぶ場合、流行に左右されずに長く使えるものを選ぶことができるのがメリットの一つと言えます。
子供に使いやすいランドセルを選べる
ランドセルを親が決めて買うメリットの2つ目が、使いやすく体に負担が少なく機能性を見極められる点です。
子供に合った軽さと機能性をしっかりと親が見極めた上で子供が長く使えるランドセルを選んであげることができます。
安全面が考慮される
ランドセルの安全面については次のようなものが導入されています。
- 反射材
- 安全フック
- 自動ロック機能
反射材
車や自転車のライトが当たると反射して子供の交通事故防止に役立ちます。
暗い時間は子供はランドセルを背負って出歩かないと思われがちですが、冬の時期の下校時間は暗く、交通量も増えるため必要不可欠です。
セイバンは、前後左右に配置し反射材の面積も大きく前後100メートル手前から確認できるので安全です。
フィットちゃんは、反射板のデザインがおしゃれで360度どこからも確認できる「安ピカッ」を導入。
ララちゃんは、車のヘッドライトが当たると光る反射ラインが引いているので夜道でも安心です。
安全フック
ランドセルの両側に体操袋をぶら下げている場合、巻き込まれ事故に合わないように安全フックに工夫がされています。
セイバンでは、12kg以上の強い力で引っ張ると自動的に外れる安全機能があり、
フィットちゃんは、20kg以上の不可がかかると外れる仕様です。また、フィットちゃんは左右均等に引っかけて使うことでバランスを崩さない配慮もされています。
ララちゃんは、30~50kg以上の力が加われば壊れて外れるようになっています。
そして、ララちゃんは壊れても何度でも無料で交換できるので外れた場合買い直す必要がないのがメリットです。
自動ロック機能
ランドセルメーカーのセイバンは、カチっと金具を押すとワンタッチオートロックでフタが開かないようになっている機能です。
子供にありがちな閉め忘れをしてお辞儀をした場合、中身が飛び出すのを防いでくれます。
子供の負担が軽減される
ランドセルを親が決めてかってあげるメリットの一つとして、子供の身体に無理な負担がかからず安全に通学することができます。
子供の意見のみだと、色やデザインで選びがちですが機能性や重さの考慮をすることによって、ランドセルを長く使ってくれる場合が多いです。
親子での思い出作りができる
親がランドセルを選ぶことで、親の意見子供の意見を尊重し素敵な思い出を作ることができます。
親子で一緒に選ぶことで、子供の好みや希望を聞くことができ、親子のコミュニケーションが深まることもあります。
ランドセルを親が決めて買ってあげるデメリット
ランドセルを親が決めて買ってあげるデメリットはこちら。
- 子供の好みを無視する可能性がある
- サイズが合わない可能性がある
- 子供の自己決定能力を奪ってしまう可能性がある
- 子供が責任感を持たなくなる可能性がある
子供の好みを無視する可能性がある
ランドセルは親のエゴなのか?の記事でも紹介した通り、子供自身が使いやすい・好きなカラーをを選ぶことが大切です。
しかし、親が子供の好みを無視して自分の好みやブランド名などで選んでしまうと、子供が嫌がって使わなくなるといったデメリットがあります。
サイズが合わない可能性がある
ランドセルは子供の体格に合わせて選ぶ必要があります。
しかし、親が子供のサイズを正確に測らずに適当に選んでしまうと、
- 肩や背中に負担がかかる
- 姿勢が悪くなる
- 疲れやすくなる
そういったことから、6年もたたずに使えなくなる恐れがあります。
子供の自己決定能力を奪ってしまう可能性がある
ランドセルを自分で選ぶことは、子供の自己決定能力を育てる良い機会となります。
親が代わりに選んでしまうことで、
- 子供が自分で選ぶ経験がなくなる
- 自己決定能力が奪われる
こういったことから、子供の成長の妨げになる可能性があります。
子供が責任感を持たなくなる可能性がある
ランドセルを自分で選ぶことは、子供に責任感を持たせることにも繋がります。
高学年につれ、色選びを失敗したとしても経験値や学習することができ、一つの大きな経験ができます。
しかし、親が代わりに選んでしまうことで、子供が責任感を持たなくなる可能性があります。
子供も親も満足するランドセル選びとは
子供も親も満足するランドセル選びをしたい。
安全面や機能性といった点は親がいくつか候補を選び、子供が色や実際に着用した際の使いやすさを選ぶと良いでしょう。
親が思っている色ではない場合は、モヤモヤするでしょう。
そういう場合に備えて、色について高学年になるとこういうデメリットもあるよと説明すると良いでしょう。
色選びに関してメリットデメリット、6年間使う点をしっかりと子供に伝えることをオススメします。
納得のいく説明を子供も理解できれば、子供も親も満足するランドセル選びをすることができます。
ランドセルは親が決めて買いたい!子供も親も満足するランドセル選びまとめ
ランドセルは親が決めて買いたい!という内容についてメリットデメリットをお伝えしました。
子供が全て決めてしまうのではなく、安全面や機能性、装着感をある程度候補を決めて子供に実際装着させて選ばせることをオススメします。
色選びについては、親の好みで選ぶメリットがある一方で子供の決定権を奪ってしまう恐れもあるのでお互いが話し合うことが大切です。
子供も親も満足するランドセル選びになると良いですね。