
タイピングが遅い・早くならない!これだけ頑張って練習しているのに…。
タイピングが遅い・練習しているけど早くならない人の特徴に共通点があります。
タイピングを速く打てるようになるように効率よく上達する方法と速く打てるようになる方法を紹介します。
- タイピングが遅い・早くならないと損をする理由を知りたい
- タイピングが遅い・早くならない人は仕事にどんな影響があるの?
- タイピングが遅い・早くならない人の効率よく上達する方法
タイピングが遅い早くならないと損する理由

タイピングが遅い・早くならないと損する理由は仕事が遅くなるだけではなく、集中力・思考力・生産性が低くなってしまうんです!
その理由を簡単にご紹介します。
仕事が遅くなる
タイピングが遅い・早くならないと資料作成に時間がかかるため、仕事も必然と遅くなってしまいます。
パソコンでキーボード入力が必要な業務は3つ。
- メール作成やチャットでのやり取り
- エクセルやワードでの書類作成
- システムで入力作業を行う場合
リモートワークの影響で、メールやチャットを使う機会も増えてきました。
チャットでは自分のタイピングが遅いと返信を待たせたり、相手をイライラさせたり相手の時間も奪ってしまうことになります。
集中力・思考力・生産性が落ちる
タイピングが遅い早くならないと、どうして集中力・思考力が低くなってしまうのか。
まず、集中力はタイピング作業にとられてしまうため。
そして、どこを次は入力したらいいだろう?と思考力までもが低下します。
その結果、生産性も悪くなり仕事が遅くなってしまいます。
タイピングが速い人は、無意識に文字を入力しているので、入力以外のことに集中したり考えたり、作業に時間を取ることができるのです。
タイピングが遅い早くならない人は自覚がない!
40代後半の多くはパソコンが普及し始めた年代でもあり、タイピングが遅い傾向にあります。
タイピングが遅い早くならないと自分でなぜ気づけないのか?理由はこちら。
- 損している感覚がない
- タイピングが速いメリットをあまり感じない
文字が打てればOK、速さ云々よりもとにかく形になっていればOKという人に多いです。
- 入力する時間、考える時間は別々の作業時間が必要だと感じてる人
- 早かろうが遅かろうが入力できればそれでよいという人
こういった人は損をしている感覚がなく、形になっていればそれでよい人にとってタイピングの速さのメリットに気付けません。
タイピングの遅い・早くならない人と速い人の違い

タイピングが速い人の共通点をご紹介します。
- キーボードの配置を覚えているか
- 仕事以外でも入力する時間が長い
くわしく解説していきますね。
キーボードの位置・配列を覚えている

タイピングが速い人の共通点の一つはキーボードの位置・や配列を覚えているかどうか。
ホームポジションとは、タイピング開始前に置く指の位置のことです。
ホームポジションと・キーボード・配列を把握している人としていない人で、入力が遅い・速いが決まってしまいます。
仕事以外でも入力する時間が長い
仕事以外でも入力する時間が長いかどうか。
練習時間や入力する時間が長いとやはり練習量が違ってきます。
ゲームのチャットや趣味でブログを作っている人など、入力する時間が長いと自然と早くなる人も多いみたいです。
タイピングが遅い早くならない人へ|速度を上げる裏技
タイピングが遅い…早くならない…から何かうまく速度を上げる方法はないものか…。
タイピングが遅い人は、パソコンの機能をフル活用しましょう。
- 辞書登録
- ショートカットキーを覚える
タイピングが遅い人は2つの機能を活用して、確実にスピード向上につながります。
試してみてください。
よく使う単語は辞書登録する
辞書登録とは、難しい専門用語や誤変換しやすい人や企業の名前や複雑な単語を辞書登録することによって、パソコンが覚えて変換してくれる機能です。
富士通さんが辞書登録の方法についてくわしく解説しています。
よく使う単語は辞書登録して、変換で時間ロスを防ぐことができます。
入力や変換ミスを防ぐこともできるのでオススメです。
ショートカットキーを活用する
タイピングが遅い人は、ショートカットキーを使って作業効率アップを目指しましょう。
最低限覚えておいた方が良いショートカットキーを厳選しました。

他にも、ショートカットキーはたくさんあります。
タイピングが遅いのと関係ないと思う人もいるかもしれませんが、クリックやボタンを探す手間が減り作業を速くすることができます。
ショートカットキーを覚えていると、作業時間の短縮につながります。
自分にあったキーボードを選ぶ
自宅でタイピングの練習をする場合、自分にあったキーボードを選ぶことによって各段にタイピング速度が上がります。
自宅のキーボードでタイピングになれると、会社のパソコンの入力速度も自然と向上していきます。
自分のお気に入りのキーボードを使うと、愛着もわき練習しようかなという気持ちにもなりますからね。
キーボードの選び方
キーボードを選ぶ上でのポイントは、以下の3つを基準に選ぶと良いでしょう。
- 丈夫で疲れにくいもの
- 打ちやすさ
- サイズ
タイピングが遅い人は、キーボードを叩く軽さにも着目するとタイピングが速く打てるようになれますよ。
私がおすすめするのは、ロジクールのキーボード。
タイピングする際に指の負担を軽減することも可能なので、長時間練習にも慣れるのが早いです。
少しお高いですが、購入する価値はありますよ。
キーボードマニアとして、是非オススメしたいのが、FILCOのMajestouch2(フィルコのマジェスタッチ)。
お金が非常にかかるのですが、その分打ちやすく、あのコンビニにあるATMのキーボードにも採用されている商品なんです。
キーボードの文字盤は使い続けると消えてしまうのですが、このFILCOの商品は…消えない。(はず)
打ちやすく一生モノのキーボードを探している…という人は全力でオススメしておきます。
音は軸にもよりますが、丈夫で静かで入力にストレスを全く感じない。そんな商品です。
使用するソフトの特徴を把握して資料を作る
タイピングが遅い人や作業が遅いと感じている人の共通点が、使用するソフトの選定が原因の場合もあります。
タイピングが遅い人は、自分が良く使うソフトについても知識があると作業効率がアップにつながりますよ。
タイピングの遅い早くならない人が意識すべきこと

練習する上で大切なのは、速さより正確さを重視することと毎日継続して練習することです。
一つずつ解説します。
速さより正確さを重視する
タイピングが遅い人は速く打てるようにと意識しますが、正確な位置をおぼえてから速度を意識しましょう。
一見速く打てていますが、打ち直しが多いと修正時間も増えてしまい、時間のロスにつながってしまいます。
速さを意識すると正確に速く打てるタイピング技術が身に付きます。
正確な位置を覚えて、徐々にスピードアップしていきましょう。
毎日継続して練習する
土日は2~3時間だけど、平日は全く練習をしない人と毎日30分コツコツ練習する人と比べると毎日コツコツ練習する方が確実に後者が速く上達します。
毎日コツコツ練習することによって、タイピング技術は自然と身についてくるからです。
何事も練習量に勝るものはありません。
タイピングが速くなる練習方法
タイピングが遅いってわかっているからこそ、速く打てるようになりたい人へ練習方法をご紹介します。
- 指を置く位置を覚える
- 配列を覚える
- 変換する区切りを意識する
一つずつ解説します!
指を置く位置を覚える
指を置く位置(ホームポジション)とは、効率的に素早く入力できる指の基本的配置のことです。
ホームポジションの画像に関してはこちら。

FとJの突起にそれぞれ人差し指を置くとキーボードのズレを防ぐことができます。
配列を覚える
配列を覚える基礎として、ローマ字の母音の位置を正確に覚えることが大切です。
母音の位置を覚えたら、子音と組み合わせて徐々に練習すると良いでしょう。
文字を変換する区切りを意識する
例えば、「転職する」という文字を入力する場合、「 転 」と「職する」別々で区切ってしまうと変換の手間が増えてしまいますよね。
「 転 」 は「点」や「店」が出てくる場合もありますし、 「職する」 は「指揮する」と誤変換する確率が高くなり変換に手間取ってしまいます。
単語単語の区切りをどこで変換すればよいのかを意識するとうまく変換されやすく、タイピングスピードも向上するので心がけるとよいでしょう。
タイピングが遅い早くならない人でも意識するだけで生産アップの方法
正しい姿勢や環境を整えることによって長時間タイピングを行っても疲れにくくなり、生産性アップにもつながります。
正しい姿勢を身に付け、環境を整える

姿勢を一つ意識するだけで、腰や肩への負担や、姿勢が悪い人と比べて長い時間入力業務が苦にならないのがメリットです。
良い姿勢はこちらの5つ。
- 背もたれに背中をつけず、背筋を伸ばす
- 手は丸める
- 腕は八の字
- ヒジは90度
- ディスプレイの明るさと角度を調整する
さっそく解説していきます。
椅子に背中をつけず、背筋を伸ばす
背筋を伸ばすことによって、首・肩・腰の負担が減らすことができます。
手は丸めて腕はハの字、肘は90度が適している
手は少し丸めた状態、腕は少しハの字を描く、肘は90度くらいに保つと楽にタイピングができます。
ディスプレイの適切な距離と環境を整える
ディスプレイの距離の適切な距離はどれがいいのかまとめました。
使いやすい角度、明るさを調整する
ディスプレイの上端が目の位置より下になるように高さを調整すると目が疲れにくくなります。
手が疲れやすい人はパームレストをおすすめ
慣れないうちはタイピングをするのも手が疲れやすくなりがちです。
パームレストを使うと手の負担を軽減するので、手が疲れやすい人にオススメです。
ウッドパームレストは、適度な高さがあり手の高さが丁度良いため疲れにくいですよ。

周辺機器の見直し
キーパンチャーとして働いていた頃は、10時間以上入力作業を行っていました。
そんな長時間作業の場合、イスを見直すと腰痛の負担が確実に違います。
家でタイピングの勉強をしたり、リモートワークで腰が痛い肩が凝る人はイスを変えてみるだけで変わりますよ。
目が疲れた時はサプリを準備する
タイピング練習をしていると、目が疲れやすくなります。
慣れていない人は特に疲れやすい傾向にあります。
そんな時は、目のかすみや疲れをサポートするサプリを持っておきましょう。
ぱちっとサプリは、980円で1カ月お試しできます。
タイピングが遅い早くならない人が楽しく練習できる方法

毎日の練習が大事だと言っても、毎日毎日タイピング練習ってあきてしまいそう。
毎日継続したいけど、練習ばかりで苦行に感じちゃう。
そんな人に楽しく練習できるアイデアをご紹介します。
オンラインゲームのチャットやSNSを利用する
オンラインゲームでのチャットを利用して、相手とやり取りをすることによってタイピングを身に付けることができます。
SNSは家にいる時は、スマホではなくPCを使うクセをつけるなどしてタイピングする環境を作るのも良いでしょう。
タイピング練習サイトを利用する
タイピング練習サイトを利用して、日々記録をつけていきましょう。
スピードや正確性などの数値を記録することで自分の成長度合いが見れるのでモチベーションアップにつながります。
タイピング遅い早くならない人にオススメの練習サイト
無料でタイピング練習をしたいけど、オススメのタイピング練習サイトを集めました。
e-typing
無料でタイピングの基礎から、ビジネス、医療介護の単語までバラエティに富んだサイトです。
一から練習するサイトもあるので、基礎をしっかり身に付けたい!という人にはおすすめです。
寿司打
練習や速度や正確をそれぞれ重視したコースがあり、回転ずし形式で流れてくるお寿司にローマ字の単語を打ち込んでいくゲームです。
多くのお寿司をタイピングして、それぞれの値段に対して元が取れたらユーザーのタイピング速度が適したレベルに達するというものです。
楽しくゲーム感覚で練習したい人にはおススメです。
タイピングが遅い早くならない人必見!速く打てるようになる上達方法まとめ

タイピングが遅い人が速く打てるようになる方法をまとめます。
タイピングが遅い人が速く打つ方法
- 毎日の練習
- 正確性を重視して速度を意識する
- 配列やホームポジションを身に付ける
- ショートカットキーや辞書登録を使う
- 正しい姿勢を身に付け環境を整える
最初からすぐ速くなる方法はありません。
タイピングが速い人も最初は毎日コツコツとホームポジションや配列を覚えるところから初めています。
タイピングが遅くて継続するのがツラい人は、ソフトやサイトを使って自分の成長過程を記録を取りましょう。
少しずつステップアップしている実感をすれば楽しく継続することができます。