前職の嫌な思いや恨みは気持ちを長期に渡って引きずってしまう。
ふとしたときに前の職場の嫌なことを思い出してしまった。
あの時あんなことされた悔しい思いをどうやって晴らせばいいの?
きっとその人は前を向いて笑って生きているのに、まだ引きずっている。
そんな相手が許せない。
恨みを晴らしたいと思ってしまう。
そんなことはありませんか?
悪いことだと思ってるけど、なかなか忘れられない。
今日はそんな前職の嫌な思いや恨みを感じる時の気持ちの整理の付け方をご紹介します。
恨みを晴らしたい人へ
目次を見た時にこの記事違う!私は恨みを晴らしたいのに!
と思う方もいるかもしれません。
ですが、恨みを晴らせた場合、
次も嫌なことをされた時や傷ついた時に恨みを抱きませんか?
確かに、恨みと一言で言っても色々なことがあるのかもしれません。
晴らせた時、最初こそしてやった!と思うかもしれませんが、
後の罪悪感を持ちながらズルズル生きていかないといけません。
そういった恨みや嫌な思い苦しんでいる人に少しでも解決できる方法を探す構成にしています。
恨みや嫌な気持ちって消化するのが難しい

恨みいや嫌な気持ちって消化するのが難しいです。
なぜなら、
嫌な気持ちを我慢し続けたり、
不快な気持ちを押し込めてしまった結果、
消化できず何年も積もってくるからなんです。
恨みや嫌な気持ちは長期化する
誰かにひどい仕打ちをされて不快になった思いを我慢し続けると恨みとして出てくる感情。
この恨みや不快な出来事からすぐに生まれるわけではなく、時間が経ってから生まれる感情です。
この意味で人生の必要な時期で、
恨みやイヤな思いに折り合いをつけないと、
長期的にマイナスの影響を受けやすいので注意が必要です。
恨みから起きる攻撃的な感情やその恨みが晴らせない場合、
他の誰かにぶつけてしまうこともあります。
攻撃をすると、傷つくのは自分になります。
そんな自分を守っていけるように少しずつ改善していきましょう。
前職での嫌な思い・恨みが起こりやすい状況
前職で嫌な思いや恨みが起こりやすい状況
- 職場での許せないことがあった
- 前職で今さらどうしようもないことがある
- 前職での不公平なことを感じた
共通することは、その場で解決できずに我慢したパターンと納得できないことを抱え込んでしまったことに多いです。
自分の大切にしているものを奪ったり、
あなたの人格を否定してしまったり被害を受けた結果、
相手を許せなくなり恨む気持ちが強くなり嫌な思いを引きずってしまいます。
自分だけが不幸な目に合っている。
自分だけ不平等だと感じる場合、恨みが大きくなります。
前職での長期的な恨みや嫌な思いを引きずると悪影響を起こす

- 恨むことで生活の質が下がる
- 恨むことで他の人にも攻撃的になる
恨むことで、恨みや嫌な出来事にとらわれてこれからの未来のことが考えられなくなります。
また、恨みを家族や友達にぶつけることによって攻撃的になってしまい、
周りがあなたから離れていく恐れもあります。
前職の嫌な思いや恨みを改善する方法
前の職場の嫌な思い出や恨む気持ちを解消したい。
忘れたいけど、忘れたいと思うと余計に思い出してしまう。
そういった時の対処法がこちら。
- 自分を大事にする
- カウンセラーを探す
- 紙に悩みを書き出し心を整理する
- 恨みから抜け出せない時思考を断ち切る
- 反面教師にする
- アンガーマネジメントを学ぶ
- 可能であれば気持ちを伝える
- くわしく解説していきます!
自分を大事にする
自分を大事にするって具体的に何をすればいいの?
自分を大切にする方法は、自分のためにお金を使ってあげることです。
- 髪をきれいにするために美容院へ行く
- 自分の好きなコスメを買う
- 自分の好きな映画やアニメを見る
- 自分の好きな服を買う
- 自分が食べたかったものを食べる
- 自分が今までやりたかったことをする
カウンセラーを探す
親しい友人や家族の支えが大事、
恨みが強すぎる場合や攻撃的になってしまいそうな時は専門家を頼ることも一つです。
ココナラでは、精神科の職員やカウンセラーコーチの方もいます。
頭の中が堂々巡りになって辛い。
相手は変わらないから自分が変わるしかないよ。と言われてもそれができたら、こんなことで悩んでないよーと正論をぶつけられた方も。
同じことを何回も聞いてもらうことで少しずつ癒されていくこともありますよね。
私が実はそうだったですが…。
誰かに話しを聞いてほしい時、ココナラで話を聞いてもらって、
また、少しだけ前を向いて頑張ろうかな。
そう思えるサービスです。
\ ココナラで相談してみる /
本を読む
ホッとできるような本をたくさん用意しておく
恨みをうまく処理できた自伝や名言集など手の届く範囲にあると自分の恨む気持ちを抑えるヒントになります。
紙に悩みを書き出し心を整理する
紙に自分の悩みを書き出すことによって、
- 自分が今どんな思いでいるのか
- 恨んでいる気持ちをとにかく書く
- 同じ言葉を繰り返し書いてもOK!
- 形式にこだわらず、とにかく紙いっぱいに書いてみる。
他の記事でも、紙に書くことは気持ちの整理がされる…とありましたが、
- 恥ずかしい
- こんなこと思ってはだめだ
- 同じ文章を書いても意味がないからダメだ
こう無意識に思ってたんですよね。
ですが、この無意識に思っているこうあるべきというルールは一切取り払って、
斜め書きでも大きい文字でも小さい文字でも同じことの繰り返しの文章でも
まずは、書き出すことが大切です。
思考を無理やり断ち切らない
思考を断ち切りたいけど、うまくいかない時はその気持ちを認めることも大切です。
忘れないと!考えたらダメと思えば思うほど、人間って思い出してしまうもの。
こんなイヤな気持ちになった、あの時イヤだったんだ…。
でも、今はもう大丈夫。終わった。
だから大丈夫だよ…と恥ずかしながら、自分に言い聞かせていました。
他にも何か夢中になれる趣味をもって恨む気持ちを追いやって考える時間を作らない工夫をしていました。
可能なら気持ちを伝える
恨む気持ちというのは、過去からずっと我慢して積み重ねてきたものが爆発して、
我慢からようやく解放された!その相手との関係が終わった時に恨みという感情が生まれます。
もし、相手との付き合いがあれば、相手に気持ちを伝えてみるのもアイデアの一つです。
嫌な思いや恨みを早く昇華するコツ

嫌な思いや恨みを早く忘れたい!嫌なことはもう終わったのに気づいたら、思い返して嫌な気分になってしまう。
そんなイヤ~な思いや恨みを昇華する方法はこちら。
- 自分自身を認めること
- 自分で勉強する
- 夢中になれる趣味を作る
時間をかけて、少しずつ消化しておくことが必要です。
嫌な思いや恨みを忘れるまでの期間は?

嫌な思いや恨みを忘れるまでどれくらい?と言われると人それぞれになります。
体験談ですが、恨み・嫌な思いというのは次から次へと覚えているもので5年くらい。
ようやく前を向けたものもあれば10年以上かかったものもあります。(どれだけ執念深いんだと言われますが)
できれば嫌な思いを我慢したら、うまく発散できる方法を見つける。
長い間我慢していると思ったらそこから離れることも大切です。
嫌な思いをした職場の人とは距離を置く
嫌な思いをしている人とは距離を取ることが大切。
とはいえ、そんな簡単に距離を置ければ苦労しないよ~と思ってしまいますよね。
そんな時は、
スルーする気持ちとこの人に対してはどう思われてもいい、
どうでもいい人と認識することが大切です。
人って嫌いであればなるべく視界に入れたくないもの。
ですが、それ以上にどうでもいい人は視界にすら入らないものです。
スルーする気持ちとどう思われてもいいという気持ちを持つことで、
自分自身が傷つかない心を養えます。
人って万人に好かれることはとっても難しいです。
嫌われる人に好かれる努力をするよりも、
好きな人に時間を使ってあげる方が100倍いい時間を過ごせます。
気長に考える
嫌な思いや恨みを昇華するまでの時間は、
我慢し続けた2倍くらいの期間がかかるのかなと想像しています。
特に思春期の頃のイヤな思い出やイジメ続けられた記憶を昇華するまで、
私は10年以上かかりました…。
早く解決したいと思うほど焦りが出てきて、
恨みや嫌な思いを引きずりやすくなります。
特に、その状況から解放された時に起こりやすいので、
時間をかけて対処していくことが大切です。
まとめ:焦らず前へ進むことが大事

恨む気持ちやいやな気持ちが続くと、周りの人間関係にも悪影響を及ぼします。
だからこそ、もし職場で嫌な気持ちを抱き続けている同僚や我慢している気持ちを持ち続けている場合は、
転職や関わらない方法を見つける方が、あなたの大切な時間をイヤな人に使う時間を奪われないように対処することが大切です。